図鑑
ワイマラナー
全身グレーのフォトジェニックな犬。
都会的な外貌だが、心は森を愛するガンドッグ
英名
Weimaraner
原産国名
Weimaraner、Vorstehhund
FCIグルーピング
7G ポインター・セッター
FCI-No.
99
サイズ
原産国
特徴
歴史
ジャーマン・ショートヘアード・ポインター (以下、GSP)と並び、ドイツが世界に誇るガンドッグ。
ワイマラナーは、かつてドイツ中部(現在のテューリンゲン州)に存在した、ザクセン・ヴァイマル・アイゼナハ大公国で19世紀初期に作られた犬。ちなみにその国の首都が「ヴァイマル」。ワイマール、ヴァイマールなどとも表記される。日本で本犬種名はカタカナで「ワイマラナー」と書くが、欧米人の発音は「ヴァイマラナー」に近い。
起源についてはさまざまな説があるが、1830年代にはワイマール宮廷で飼われていたとされる。またその前身となる犬は数世紀前からすでにいて、ドイツ人の好む質実剛健な猟犬を作るべく、ブラッド・ハウンド、ジャーマン・ポインター各種、フランスのハウンド種などの血を入れていった。
始めはシカ、イノシシ、クマ、オオカミといった大型の哺乳類用に使われた血気盛んな猟犬であり、その後さらに鳥猟にも対応できるマルチパーパス(多目的)なガンドッグとして磨きをかけられた。イギリスの狩猟犬は、獲物が鳥か大型哺乳類か小型哺乳類(キツネ、ウサギなど)か、ターゲットによって使う犬種が分かれているうえに、セント(嗅覚を使い追跡する)、ポイントやセット(位置を知らせる)、フラッシング(飛び立たせる)、リトリーブ(回収)のように仕事内容によっても使う犬が細分化されていた。つまりイギリスの猟犬は専門職だったのに対して、ドイツの猟犬は、貴族が使う犬でも1頭で何役もこなす万能タイプが好まれた。国民性の違いを見るようでおもしろい。
ちなみにワイマラナーは、別名「ワイマール・ポインター」とも呼ばれる。親戚筋のGSPと比べると、理想体高はほぼ同じで体格はポインターと酷似し、一見すると被毛色しか違わないように見える。しかしよく観察すると、ワイマラナーの方が垂れ耳が長く幅広く、マズルも太くてかなり角張っている。そうした特徴は、ブラッド・ハウンドやフランスのブラクといったハウンド種の名残りといえるだろう。
貴族階級のために特別にデザインされた美しく勇猛なこの狩猟犬は、一般市民の手には触れないように扱われ、1897年に出来た「ドイツ・ワイマラナー・クラブ」で推薦されたメンバーだけがこの犬を手に入れることができた。ときになんらかの理由でメンバー以外に飼い犬を譲らねばならない場合があったときには、密かに避妊・去勢手術を施してから手渡したという徹底ぶりだった。
そのため、この犬に惚れ込んだアメリカ人が、自分の国に繁殖可能な状態の本犬種を連れて行くまでにはずいぶんと苦労したが、やっと1938年に4頭の犬が渡り(別の説ではオス1頭/メス2頭の計3頭という表記もある)、一族を形成することができた。「アメリカン・ワイマラナー・クラブ」が設立されたのは1941年。1943年にはAKCで公認され、その後アメリカで人気のコンパニオンとなる。
アメリカの写真家ウィリアム・ウェグマンが、愛犬のワイマラナー達をモデルに撮影した一連の
作品 は有名で、アートとして人々を魅了した一方で、子供番組「セサミ・ストリート」にも登場していたので、ワイマラナーは広く老若男女に知られた。
ワイマラナーは、日本やアメリカ、おそらくイギリスでもごく一部のスポーツ・ハンティング愛好家を除いて、家庭犬かショードッグとして飼育されることがほとんどである。しかし本場ドイツやスウェーデン、クロアチアなどのヨーロッパでは、ガンドッグとしての才能を残す繁殖に注力している。繁殖に使用する犬は狩猟テストに合格していることを重視し、現在も厳しい繁殖管理がなされている。つまり犬種標準や美しさだけでなく、ガンドッグとしての狩猟能力を兼ね備えていないといけない。そのため、ヨーロッパ大陸の犬とアメリカなどの犬では、姿や気質、猟欲などに差があるのが実情だ。日本にいるのは、英語圏から輸入された犬が多い。
そして20世紀に入る頃に、短毛のワイマラナーのほかに、別のバラエティ(変種)が作出された。長毛のワイマラナーである。
バラエティ間の交配は原則として禁止されているが、遺伝子プールに制約があり、近親交配とならないためにやむを得ない場合に限り、FCIではバラエティ交配を認めている。日本にロングヘアのワイマラナーが入ってきたのは2000年以降なので歴史が浅く、国内の遺伝子プールはまだ乏しい。短毛と長毛を交配しているケースもあり、毛の長さが一様でないこともある。
でも日本ではロングヘアのタイプの犬を好む人から注目されており、凛々しいスムースヘアとはまた一線を画すノーブルな印象があり、近年日本で少しずつ増えている。
外見
数多くの犬種の中でも異彩を放つ風貌の大型ポインター。なんといっても輝くグレーの、犬らしからぬ毛色が魅力。また目の色が、子犬の頃はスカイブルー、大人になると琥珀色になり、その目力(めぢから)も人々を魅了する。この世のものではないような不思議な目の色とボディカラーからか「グレー・ゴースト」との異名もとる。みだりにはしゃがずに淡々と獲物を追い続ける性質や、この犬にいったん狙われたら振り払うことができない猛烈な追跡能力と運動性能のためにそう呼ばれたのかもしれない。
機能性抜群のワーキング・タイプで、頑健で、非常に筋肉質。一般的な短毛タイプは滑らかなスムースヘアなので、美しい筋肉がよく見える。性差もはっきりしており、オスは大きめで筋骨隆々、メスは少し小さめで優しい顔立ちをしている。
骨格や筋肉等のスタンダードは、スムースヘアとロングヘアは同じである。被毛の長さが違うだけで、カラーも同じだ。
体高は、オス59〜70cm、メス55〜65cm。スタンダードでは体高に10cmもの幅がある。アメリカのショー会場には大柄の犬から小柄の犬までいるが、ヨーロッパの犬の方が総じて大きめである。理想体高はオス62〜67cm、メス59〜63cm。日本に現在いるタイプは小ぶりなものが多い。体重のスタンダードは、オス30〜40kg、メス25〜35kg。日本にいるものは、それに満たないものも少なくない。オーバーサイズやアンダーサイズは失格となる。
ちなみに
ラブラドール・レトリーバー は、体高オス56〜57cm、メス54〜56cmなので、本来ワイマラナーは、ラブラドールよりも一回り大きい犬である。
体高:体長の比は、およそ11:12。わずかに胴が長い。また鼻先〜ストップ(両眼の間のくぼみ)の長さは、ストップ〜オクシパット(後頭部。スカル後方上部が突起した部分)までよりわずかに長い。マズルは頭の鉢より少し長めで、しっかりと大きいということ。とくにオスのマズルは力強く、かなり角張っている。細くて弱々しいマズルは好ましくない。
耳は大きなロビュラー(木の葉形の耳)型。かなり幅広く、口角まで達するほど長い。ラブラドールやGSPなどの耳と比べるとずいぶん長くて大きな耳だ。この耳の大きさは、遠い先祖にブラッド・ハウンド系の血が入っていることを感じさせる。
ボディはラブラドールのような樽胴型ではないが、ウエストはわずかに上がってはいるものの巻き上がってはいない。あまりにウエストがキューと絞られている犬は、胃捻転の発症率が高まる可能性を指摘されている。
スムースヘアの犬の尾は慣習的に断尾されているが、すでにヨーロッパでは断尾は法律で禁止されているので、今後は断尾しないワイマラナーが増えていくだろう。ちなみにロングヘアの犬は、尾に美しい飾り毛があるためアメリカや日本でも断尾されない。
被毛は、短毛と長毛の2バラエティ。一般的なのが短いスムースヘア。たいへん密で、細かい毛がよく抜ける。ブラッシングはラバーブラシや豚毛ブラシで週1〜2回。血行促進のため、また傷、ダニなどを早期発見するためにも行う。春と秋の換毛期はよく抜けるので、ブラッシング回数を増やすとよい。シャンプーは家でできる。乾燥も早いので手入れは簡単。
ロングヘアの犬は、上毛は柔らかく長く、まっすぐかわずかにウェービー。側腹部の被毛の長さは3〜5cmなので、ボディの毛はゴールデンやセッターほど長毛ではない。でも尾の毛はセッターたちのように長く、見事なフラッグ(旗のような長い飾り毛)がある。
ダブルコートで、下毛が厚いので抜け毛は多い。ブラッシングはできればピンブラシなどで毎日行い、ホコリや葉っぱなどを落とし、もつれを防止する。トリミング犬種ではないので、自宅でシャンプー可能。ただ下毛が厚いので、洗うのや乾燥にはそれなりに手間はかかる。トリミングサロンにお願いするとしたら、おそらくゴールデン程度(都内だとシャンプー8000円〜)の料金だろう。
短毛・長毛ともに毛色は共通。「シルバー、ノロジカ色、マウス・グレー、またはこれらの色のシェード(陰影)」とスタンダードにある。シルバーは銀色。ノロジカ色のノロジカとは、ヨーロッパから朝鮮半島に広く分布するシカ科ノロジカ属、体重15〜20kgくらいの小型のシカ。ニホンジカとは異なる(ニホンジカはシカ科シカ属)。ノロジカの夏毛は赤褐色、冬毛は淡黄色。私たちがよく知っている奈良公園のシカは赤っぽいイメージだが、ノロジカはもっと灰色に近い。ノロジカ色の和訳はないが、おそらく淡黄色まじりの赤みのあるグレーのような色ではないか。マウス・グレーは、文字通りネズミ色だ。
通常ワイマラナーを単体で見ると、みな「グレー」と思うが、複数の犬たちを並べてみると、血統差や個体差で、赤っぽかったり、ラベンダー色っぽかったり、白っぽく銀色に輝くシルバーグレーだったり、濃いめの灰色だったりする。比較してみると分かるが、とにかく不思議な個性的な色である。
グレー以外の毛色は失格となる。ブラウンのマーキングがあるものも失格。胸や指趾(しし。前後肢の指)にあるごく小さいホワイトのぶちは許容される。胸や指先以外にホワイトのマーキングがあるものは失格となる。
また、オーバーショットやアンダーショットの咬み合わせや欠歯なども失格。そして優秀なガンドッグたるもの「シャイや神経質なもの」も失格と明記されている。門外不出で血統管理をされていたワイマラナーだけに、失格項目は他犬種よりも数多く厳格に決められている印象。ただし、残念なことに日本のワイマラナーは、不安定な性質の犬も少なくない。それが遺伝要因か環境要因かは定かでないが、とにかくシャイで神経質な犬は繁殖に使ってはならない。
毛色
なりやすい病気
遺伝性
肥大型心筋症
遺伝性てんかん症
股関節形成不全
肘関節形成不全
停留睾丸
フォン・ウィルブランド病
先天性
その他
骨肉腫
胃捻転
眼瞼外反
眼瞼内反
甲状腺機能低下症
脱随・髄鞘形成不全
肥大性骨ジストロフィー
脳下垂体性矮小症
魅力的なところ
美しい個性的な毛色と目の色。彫刻のような筋肉質の体。
身体的にも精神的にも、ものすごくタフガイ。
水陸両用。持久力抜群。アウトドアのお伴に最高(雪山登山を除く)。
非常に多才。ドッグスポーツや訓練を楽しみたい人にオススメ。
飼い主との共同作業が生き甲斐で、素直なのでトレーニングが入りやすい。
顔に似合わず、すごく甘えん坊。そのギャップが可愛い。
他人にはつれないが、飼い主命の忠犬。
飼い主を観察する天才。アイコンタクトばっちり。
スムースヘアの毛の手入れは楽。
安定した気質で本来の淡々とした性質ならば、子供にも動じず寛容。
大変なところ
頑丈でハイパーな大型ガンドッグ。運動欲求量が膨大。体育会系飼い主限定。
人間との徒歩の散歩では満足しない。野山や湖沼に連れて行ってくれる人希望。
とくにオスは力が強い。革の首輪がちぎれることも。非力な人には難しい。
好戦的な犬もいる。ドッグランで遊べないタイプも少なくない。
大胆な面もあるのだが、繊細で心が弱く、矯正トレーニングは逆効果。
日本では分離不安になりやすい犬が多く、留守番中に吠えると近所トラブルになる。
体力もあごの力も根性もあり、破壊活動や無駄吠え持続時間などほかの犬に比べて被害が大きい。
ストレス管理、食事管理をしないと胃捻転になる危険性あり。
頭が良く、好奇心・探求心が強く、退屈が苦手で、無類のイタズラ好き。
血統や飼い方によっては子供を咬む場合もある。
運動性能が高く、ドッグランの柵をジャンプしてしまう犬もいる。
猟欲が強い犬は、猫などの小動物に対し、激しく反応することも。
ロングヘアは毛の手入れに手間がかかる。
ショートヘアは寒がり。冬に寒い場所に行くなら防寒着が必要。
まとめ
見た目は洗練された都会的な犬。だけどほんとは逞しすぎる山男
ワイマラナーのことを知ってる人でも知らない人でも、つい注目してしまう個性的な外貌をしている魅惑的な犬。希有な被毛色と琥珀色の瞳、彫刻のように美しい筋肉質の体の堂々とした大型犬だ。薄い瞳の色なので、なかには「目つきが怖い」と思う人もいるかもしれないが、決して怖い犬ではない。あの顔と大きさでありながら、とても飼い主一筋の愛すべきキャラクターなのである。
ただ、見た目だけで飼ってしまうと大失敗する犬種の1つといえる。なにしろ、あんなに都会的なアーバンライフが似合いそうな姿をしていながら、中味はこよなく森を愛する生粋のガンドッグ。毎日、野山を走り回っても疲れない、座って休憩もしない、犬種トップクラスの持久力と走力のあるタフガイなのである。
都市公園を優雅に散歩し、ドッグカフェのテラスでおとなしくお茶のお伴をするような犬ではない(少なくとも若いうちは無理。そんな外出では犬のストレス発散どころかよけいにストレスになる)。できれば毎日裏山に散歩に行けるような環境に住んでいる人がベストだが、それが叶わぬ場合は、平日はドッグランや自転車などで運動をたっぷりさせ、週末には広い森や湖に連れて行ってあげられる時間と体力と根性のある飼い主がよい。
賢く繊細で感受性が強い。素敵な魅力だが、ビギナーには手強い
ワイマラナーは、無尽蔵の体力のある犬であると同時に、頭も非常に良く探求心も強いので、知的なゲームを与える必要がある。ベストなのは猟の訓練と実際に猟野に出ることだが、日本ではなかなか難しいので、その代わりとなるガンドッグ・リトリーブ・トライアルやアジリティなどのドッグスポーツ、山歩き、オビディエンス(服従訓練)などの共同作業を行う。
訓練やトレーニングというと「うちはそこまでしなくてもいい」と思う人がいるが、犬にとってトレーニングは飼い主との共同作業であり、一緒にゲームを楽しむようなもの。とくにガンドッグは、飼い主との共同作業を至上の喜びとしている犬達である。体と脳を使うゲームや遊びをたっぷり与え、心身の健康を保つようにしてあげたい。
反対に、運動不足、刺激不足の生活をしていたら、ほぼ間違いなくワイマラナーは問題児になるだろう。心臓や骨関節が弱いなど健康上のトラブルがある場合はおとなしい生活をしてくれるかもしれないが、健全なワイマラナーであれば、「運動欲求」「知的欲求」「飼い主と一緒にいたい欲求」が満たされないと、いろんなものを噛んで破壊したり(リモコンや靴を壊すのは当たり前。ドアやゴミ箱などなんでも襲撃する)、異物を飲み込んだり(石やボール、飼い主の靴下やストッキングなどを飲み込んで開腹手術になる犬もよく聞く)、分離不安で何時間も無駄吠えしたり(なまじ体力があるため鳴き疲れない)、会社から帰ると毎回ウンチやオシッコを失敗していたり(これも分離不安症状の1つ)、ありとあらゆる問題行動を起こす。
トレーニングによってコントロールしたり、ずっとバリケンに入れっぱなしの生活にすれば問題行動を避けられる可能性もあるが(ケージに長時間入れ続けるのは虐待と同じなのでよくない)、そうすると今度は、慢性の下痢や舐め壊し(ずっと自分の足先やしっぽを赤身が出るほど舐め続ける)など、心身症のような症状を起こす犬もいる。急性で死亡する危険性の高い胃捻転という症状は、ストレス起因説もあるので注意が必要だ。人間の生活の都合に合わせることばかり考えず、運動不足や触れあい不足など何が根本的な元凶なのか犬の気持ちを想像し、状況改善に努めよう。繊細なワイマラナーの性質を熟知したトレーナーの知恵を借りることも必要だ。
ワイマラナーは、体はとても頑丈なのだが、心はとにかく繊細で感受性が強い。その性質のおかげでいつもアイコンタクトばっちりで、「飼い主のためならたとえ火の中、水の中!」のような強い愛情を示してくれるのだが、初めて犬を飼う人や一般的な犬しか飼ったことのない人だと、どう扱ってよいものか、かなり戸惑うことになる。ワイマラナーはビギナーには正直難しい。残念ながら1歳になるかならない頃に捨てられてしまうワイマラナーも多く存在する。犬と飼い主のミスマッチと、飼い主の情報不足が生んだ悲劇だ。
誰でも最初は初心者だから、ビギナーは絶対にワイマラナーを飼ってはいけないとは言わない。苦労したあかつきに、最高な関係を築ける素晴らしい犬である。一筋縄ではいかない犬であるという現実を事前に理解し、自分の体力・精神力・忍耐力を一層鍛える覚悟のある人にとっては、ワイマラナーは最高の相棒となる。
家族を大事にする犬だが、子供との同居はよく考えて
心が安定した犬ならば、家族との絆を大事にし、またワンオーナー(飼い主はただ一人)タイプで飼い主の言うことをよく聞く犬だから、飼い主の大切なものを攻撃することはない。しかし中には、攻撃的な行動特性が子供に対して表面化する犬もいるらしい。
アメリカの動物行動学者の著作によると、ワイマラナーは大型犬にしては珍しく小型犬の特性と共通点が多くあり、「一般的な活動性」「子供を咬む」「無駄吠え」「警戒咆哮」「他犬への攻撃性」「遊び好き」などの項目が高いとのこと。つまり、ハイパー、けっこうワガママで要求を通そうとする、我が強い、子供になれなれしく触られたくない、などの面があると想像できる。あるいは、「子供に嫉妬して咬む」ということもあるのかもしれない。念のため、幼児や小学生くらいの子供がいる家庭では、自分たちにきちんと犬を制御する力量があるかを熟考のうえ、迎えた方が安心だろう。
このページ情報は,2014/11/08時点のものです。
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