図鑑
茶色い長毛が目印のベルギーの牧羊犬。
優しい風貌だが、タフで、たっぷり運動が必要
コリーやシェパードなどの牧羊犬と、ロットワイラーやコーギーなどの牧畜犬。人間の大事な財産である羊や牛の群れを管理するために、なくてはならない存在だった。よく気がつき、油断ない、賢くタフな働き者。
詳細はこちらシープドッグ & キャトル・ドッグ(スイス・キャトル・ドッグを除く)。家畜の群れを誘導・保護する犬がこのグループです。
詳細はこちら身長160cmの人と、FCI犬種スタンダードに掲載されている体高(最高値)のオス犬を表示しました。体高の記載のない犬種は、体重等からみたバランスのよいサイズにしています。ただ同じ犬種でも、体重、性、毛量などにより個体差があります。
体重10〜25kgくらいの犬。10kgを超えると、抱っこでの移動はけっこう厳しい。キャリーバッグやバリケンの重量が加わると、さらに重くなる。約15kgを超えると、人力での移動はほぼ困難。自家用車がある方がよい。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら体重25〜40kgくらいの犬。日本では、バスや電車の移動は事実上不可。動物病院への通院や帰省、旅行のときなどには、自家用車が必要となる。
この特徴を持つ犬種一覧はこちらロングヘアともいう。毛の長さ、硬さ、ダブルコート(上毛と下毛がある)かシングルコート(上毛のみ)かは犬種による。シングルコートの場合は、長毛種でも意外と抜け毛が少なく、シャンプーなども楽。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら日本では、電車・バス・新幹線などの公共交通機関に大きな犬は乗車できない。動物病院の通院時や帰省、アウトドア遊びなど、歩いて行ける範囲を超える外出のときには、自家用車が必要となるサイズ。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら騒々しい子供のいる家庭だと、落ち着きのない犬になったり、子供が抱くのを失敗し、落下させて犬に骨折などのケガをさせたりする可能性あり。親に、子供の監督能力と、犬の安全管理能力があれば同居も可能。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら自宅でシャンプー&ドライができる犬や、長毛種でも基本カットしなくてもいい犬など。ただし耳や足などの飾り毛や足の裏の毛のカット、肛門嚢しぼり、爪切り、耳掃除などはプロに一度習うとよい。
この特徴を持つ犬種一覧はこちらもつれやすく毛玉ができやすい犬や、散歩のときに葉っぱやゴミを毛に絡ませてしまう犬は、毎日ブラシかコーム(櫛)をかけて、毛玉を防止し、汚れを落とすようにする。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら無毛種でないかぎり、どの犬でも多かれ少なかれ毛は抜けるが、とくに掃除を頑張る必要がある犬種。ダブルコート(毛が二層ある被毛)の犬は、春・秋の換毛期の掃除はエンドレス。潔癖症にはオススメできない。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら犬種的に繊細な心を持ち、過敏なこともある。環境適応能力、順応性が低いため、旅行先で緊張して下痢したり、知らない人や犬に囲まれると心労が激しい。早期から社会化トレーニングに取りかかることが望まれる。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら敏感なので、外の物音などにすぐ反応して、吠えて知らせてくれる。番犬やアラームドッグに最適。しかしマンションや住宅密集地など、吠え声が問題になる住環境の場合は要検討。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら知的欲求・運動欲求の高い、仕事中毒な犬。無職な生活を強いられると、無駄吠え・咬み癖などの問題行動を起こしたり、神経症にすらなりかねない。知的な刺激&運動を存分に与えることができる飼い主限定。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら走る・斜面を駆け上がる・やぶに入る・水に飛び込むなどが大好きな、非常に活動量の高いタイプ。歩く散歩では運動したうちに入らない。野山を走らせる自由運動の機会を、できるだけ多く与えることができる人向き。
この特徴を持つ犬種一覧はこちら本犬種図鑑の疾病リストは、AKC Canine Health Foundation、Canine Cancer.com、Embrace Insurance “Pet Medical Conditions”などを筆頭に、複数の海外情報を参考にして作られています。情報元が海外であるため、日本の個体にだけ強く出ている疾患などは本リストに入っていない可能性があります。ご了承ください。