速度無制限の高速道路「アウトバーン」を駆け抜ける。
ドイツ生まれのその道路は、
数百km先の街や行楽地へ行くのにも、非常に便利だ。
距離が伸びれば休憩も必要で、
この日も、休憩を取るためにサービスエリアに立ち寄った。
晴れた天気で広い場所のせいか、ちょうど人も多かった。
人が多ければ犬も多いのがドイツ。
散歩をしている犬、水分補給をしている犬、寝そべっている犬……。
お出かけやちょっとした旅のお供に犬。ドイツではごく普通の光景だ。
ごく普通なのだが、あまりにも多くの犬がサービスエリアにいるため、
「本当にいつも犬と一緒なんだなぁ」と感心してしまった。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。