会社からの帰り道、今夜はディナーへ行くようだ。
日本ではほとんど許可されていないと思うが、
ここドイツでは、職場に犬を連れていける会社も多くある。
オフィスを覗ける場所があったら、ぜひ覗いてみてほしい。
飼い主のそばで寝そべっているか、少しはしゃいで運動してるから。
飼い主の同僚も遊んでくれるし、家にいるのと変わらない。
ディナーだってもちろん一緒だ。
それなりに豪華なレストランだって、
ちゃんと大人しくしてさえいれば大丈夫。
犬がいたった当たり前で、誰も変な目でも見たりしない。
夜の街を犬と共に帰るのなんて、特別なことじゃない。
みんなやってる、いつものことだ。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。