人も動物も、寄り添って共に歩くと、
どんな場所だって、どんなときだって、
自然と歩調が合ってくる。
意図せずして紡ぎ出されるそのリズムからは、
まるでいまにも音楽が生まれてくるかのようだ。
犬と飼い主の、息の合ったその歩みは、
焦りもなければ慌ただしさもない。
ごくごく自然に生まれる、信頼という名の音楽なのだ。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。
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