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土曜日のメインストリートは、大勢の人で賑わう。
安息日である日曜日は、基本的に店は閉まり、
飲食店なども時間限定でしかオープンしないことも多く、
そのため土曜日の街は、買い物に繰り出す人などでいっぱいだ。
あちこちの路上にお店が出たり、
路上ミュージシャンやアーティストもいたり、
街行くだけでも楽しめる、飽きない場所だ。
そんな楽しい雰囲気に浸りながら歩いていると、やっぱり犬がいた。
制服を身にまとった人と一緒に募金を呼びかけている。災害救助犬だ。
立派な仕事に就き、人と触れ合う姿も心なしか堂々としている。
そんな姿を見ていると、つい自分の背筋までピンと伸びた気がした。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。