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いくつになっても、親にとって「子ども」は子ども。
“永遠の3歳”である犬と飼い主の関係も、それに似ているかもしれない。
子が親にいたずらしたり、ちょっかいを出したりするように、
犬も飼い主に遊びをせがんだり、仕事の邪魔をしたり。
きっとこの写真の犬も、
いくつになってもこんな風に遊びをせがむんだろう。
父親にちょっかいを出しているこの男の子が、
この先どんどん大きくなって大人になっても、犬はずっとこのままだ。
10年経ってもこの家族は、
やっぱりこんな風に家族で散歩するんだろうか。
そうであってほしいと強く願う。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。