(クリックすると大きい写真が見られます) |
連日晴れが続くと心がウキウキするものだが、
ハンブルクに住む人ならなおさらだ。
この街では、年間を通して晴れが続く日は、ごくごくわずかなのだ。
子どもに絵を描かせると、
太陽を描くよりも雨を描く子が意外と多い。
年中雨ばかり……というわけではないのだが、
1日の中で天気が目まぐるしく変わる。
だから晴れだけが続くと、途端に外へ出たくなるのだ。
夏に向かって日も長くなってくると、
外出したり庭で過ごしたりすることが増える。
ドアを開けっぱなしの開放的な家も多い。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。