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ドイツの街では、いたるところに歩行者天国がある。
小さな街のメインストリートなんかは、ほとんどがそれだ。
道幅が広いものもあって、皆のびのびと通りの真ん中を歩いたり、
子供が走り回ったり、コンサートや大道芸が催されたりと、実に楽しい。
では犬は? 犬はさすがに放し飼いで走り回れるわけではないのだが、
ゆったりとスペースを取って歩き回ることはできる。
犬を連れ立ってウインドウショッピングというのも、
ドイツではごく普通のことだし、外食にも当然連れて行く。
街中に住むにしても、人にも犬にもやさしい街になっていて、
多頭飼いや大型犬でも、何も気兼ねなく街に溶け込んでいる。
日本でも早くこうなってほしいものだ。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。