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サマータイムも終わると、いよいよ冬の到来の予感。
ましてや11月ともなると、すっかり晩秋で冬は目の前。
このくらいの季節になってくると、
ドイツはとかく曇りがちで、太陽がなかなか顔を出さない。
たまに顔を出しても、1、2時間ですぐ隠れてしまう。
外へ出かけようものなら、暖を取れる場所や、
明るい場所へ行こうとするのはごく当たり前のこと。
そんな折に、好奇心の塊のような子犬と出会うと、
まるで小さな太陽に巡り会えたかのように心が温かくなって、
そのやりとりを見ていたくなる。
ネガティブな気分も、一気にポジティブだ。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。