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散歩などで道を歩いていて誰かとすれ違って、
その人と目が合ったときに、
つい下を向いてしまうことはないだろうか。
ドイツでは、しょっちゅう他人と視線が合う。
気軽に手を上げて挨拶したり、ウインクしたり、
微笑み合ったり、着ている服を褒められたり、
そんな会話が始まったりすることが、普通によく起こる。
犬だって、笑顔かどうかは分からないけど、
見知らぬ犬とすれ違うときに、匂いを嗅ぎ合ったり、
じゃれ合ったり、プレイングバウをしたり、
なんだかみんな明るい振る舞いに見える。
当たり前だけど、人だって犬だって下を向いて歩くより、
笑顔で前を向いて歩いていたほうがいい、ということなんだろう。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。