(クリックすると大きい写真が見られます) |
ドイツの一年で一番ワクワクするのは、
クリスマスシーズンでもなく、
長い長いバケーションでもなく、
長い冬を通り越した後の
春から夏にかけての日常かもしれない。
夏に向けて気温がどんどん上がるだけでなく、
夜の10時過ぎまでまだ明るくて、
公園やテラス席でゆったり食事やお酒を楽しむのが
何より心地良い。
あまりにも心地良すぎて、
飼い主がずっと同じ場所にいようとするものだから、
犬はほんのちょっぴりつまらなそうな顔をして、
何かを探してキョロキョロしてみたり。
それでも、家の中にいるよりは、
外の心地良い空気に包まれているから、
ずっと快適にちがいない。
ドイツの日常を撮影する筆者は、1982年(戌年)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。ハンブルクを中心に、氏が切り取るドイツの「ホントの日常」をどうぞお楽しみに。