ピースワンコ・ジャパンという日本最大級の犬の保護団体が、何を考えて何を目指して活動しているのかを隅々まで聞くことができたので、ぜひともお読みいただきたい。
犬を救うということ。犬を譲渡するということ(1)ーーーピースワンコ・ジャパンが語る、犬の保護譲渡活動
犬を救うということ。犬を譲渡するということ(3)ーーーピースワンコ・ジャパンが語る、犬の保護譲渡活動
ピースワンコ・ジャパン公式サイト
ピースウィンズ・ジャパン公式サイト
GREEN DOG湘南 店舗公式サイト
まずは保護能力を400頭に!
-----> 1回目はこちらから
dogplus.me(以下、dpm):
しかし保護活動のボランティアさんであったりとか、一時預かりのボランティアさんだったりとか、みなさんすごく熱心で精力的ですが、でもやっぱりボランティアさんにだけ頼ってるようじゃダメだと思うんです。
ピースワンコ・ジャパン プロジェクトリーダー 大西純子氏(以下、大西氏):
はい、おっしゃりたいことはよく分かります。
dpm:
それによって生活のお金を得られる手段にならないと、最終的には長いこと続けられないと思うんです。前回の繰り返しになっちゃいますけど、みんなが消耗戦で疲弊していくのは間違ってると思うんですね。
でもいまのお話を聞いていると、とうていそんなことビジネスベースの話で考えたら「やってられない」ことですよね。……まぁそもそもビジネスにはできないことですが。
大西氏:
もちろん無理ですね。動物の保護・譲渡事業は行政では不向きなことなんです。逆に企業でも、利益が出ない事業はできません。その間を担うNPOだからこそ可能なんです。非営利ではあるけれども、ビジネス的な感覚というのはとても必要だと思います。
その感覚で言いますと、先ほどもちょっと出ましたが、犬は「商品」ですし、もらってくれる里親さんは「お客様」なわけです。
dpm:
はい、分かります。
大西氏:
ですのでピースワンコで働いているスタッフは、キチンとした犬に育てて「良い商品」にするために、ドッグトレーナーか獣看護師、または獣医です。……私以外は(笑)。
dpm:
へええ、そうなんですね。
大西氏:
ですので私は無給職員という扱いですが、残りの全員は皆有給職員です。おっしゃるように、ボランティアが生活を犠牲にして頑張るだけでは、「良い商品」が作れないと思うんですね。それはすなわち「お客様」に対して不快な思いをさせてしまうかもしれず、そういうことはしてはならないと思うんです。
dpm:
結局捨て犬問題の解決にならないわけですからね。しかしそれは理想的ですね。これも前回の繰り返しなんですが、真面目に考えている人ほど真面目に活動して、どんどん疲弊していってしまう。それはまったく誰にとってもよくないことだなぁ、と。
大西氏:
はい。そもそも犬を一頭育てるというのは、手間もお金もとてもかかるものなんですね。保護犬はとくに、病気を持っていたり怪我をしていたり、トラウマを治してあげたり矯正のためのトレーニングをしたり……とてもお金がかかる“事業”なんです。
dpm:
実際にはどれくらいかかるものなんですか? 差し支えない範囲でお教えいただけますか。
大西氏:
昨年1年間で約150頭の犬達を飼育して譲渡するのにかかったのが、約1億3000万円くらいです。私達は2月が年度の始まりなんですが、そろそろ始まる次の2月からの年度では2億2000万円を計上しています(編注:取材日は2015年2月9日)。
dpm:
さすがに、活動規模に比例して結構な金額ですね。その増加分はどんな理由でしょう?
これが広島のシェルターの中。このページの最初に登場する写真の、内側にあたる。このレベルの設備が400頭分というのは相当なもの(写真提供:ピースワンコ・ジャパン) |
保護能力を、まず400頭まで上げます。
dpm:
いま確か200頭っておっしゃってた気がしますから……倍?
大西氏:
そうです、倍にします。でもそこまでやってようやく、広島県の犬の殺処分を止められる……かな、という感じです。ギリギリなのでちょっと微妙ではありますが。
いま「1000日計画」(広島県の犬の殺処分をゼロにするプロジェクト)が残り400日くらいの状況で、それまでに譲渡の強化ということはもちろんなんですが、保護収容能力も上げておかなくてはいけないな、と思っています。
dpm:
その追加分9000万円を含めた膨大な資金は、例えばどこから調達する感じなんでしょうか。
大西氏:
昨年9月の動物愛護週間から神石高原町と始めた「ふるさと納税」が一番大きいもので、この1月末までで9000万円集まりました。
dpm:
おお、すごい。そんなに集まっているんですね。納税額の95%がそちらにいく形ですよね。
大西氏:
そうです。残り5%が神石高原町に入ります。あとは、いままでピースウィンズを支援してくださっていた企業さんから「そんなに真剣にやってるのなら」ということで、3000万円のご寄付をいただいたりですとか。
dpm:
しかし原資の出どころが大きい額でかたまってしまうのは、将来のリスクを考えるとあまり望ましい形ではない気もします。
大西氏:
そうですね。ですのでいろいろな形で資金を生み出す仕組みというのを模索しながらやっているところでして、例えば「ワンだふるファミリー」という“犬の足長おじさん”のような制度を作ったりですとか。あれは、20頭を、1頭あたり月10口ずつ、合計200口集める形ですので、1口3000円ですので1か月60万円になります。
dpm:
大きい金額ばかり聞いていると一瞬小さい数字に思えてしまいますが、コンスタントに月60万円分の資金が入るというのは、活動を進めていくうえで非常に重要なことですよね。いまどれくらい集まってましたっけ。
大西氏:
いま半分は集まったので100口分くらいです。
dpm:
もうひとがんばり、ですね。
ピースワンコの活動を、より広い層に広げていくということ
dpm:
しかし犬は商品であり、ビジネス的感覚が必要ーーあんまりこれを言ってると変な誤解されそうですがーーというのはまったくそのとおりだと思うんですが、そうそう簡単にできることじゃないですよね。
大西氏:
でもこういう活動って、行政がやるとやはり「処分」(殺処分)という形にしかならないと思うんですよね。
dpm:
分かります。同じ1億円を使うにしても、「殺すための1億円」になっちゃうんですよね。イヤですがあえてすごくドライに言うと“手離れ”もいいですし。
大西氏:
そうなんです。そして一方でこれを企業でやろうとしても、こんな大赤字な事業はできるわけありません。
dpm:
はい、まったくです。よっぽど安泰な大企業ならいざ知らず、企業は利益を上げて成長することが至上命題ですし、それは誰にも否定できません。
大西氏:
というわけで、その間をうまく取り持っているNPOが運営するというのは、大変理にかなっていると思うんです。寄付を受け取ることができて、かつビジネス的な運用というものもできるわけですから。保護譲渡活動というものは、NPOがやっていくことが一番なんです。ドイツのティアハイムも似たような感じの運営ですし。
dpm:
でも残念ながら、世の中にはロクでもない人も少なからずいてそういう人達が目立っちゃったりすることも多いので、一般の人達にとって「NPO」という旗はあまりイメージがよくない場合もあると思うんです。
大西氏:
そうですよね。ですから……例えばNPOを評価する第三者機関みたいなものーー「アニマル・ドネーション」さんみたいなーーがもっと評価されてもいい思うんですよね。あそこに名前が載れば「あぁちゃんとした団体なんだ」と思ってもらえるような*。
ちなみにアニマル・ドネーションさんは、とても審査が厳しいことで有名ですので、載ってる方達は、みなさん苦労なさったと思います。
※編注:2015年2月28日に、ピースワンコ・ジャパンも支援先として認められた
dpm:
なるほど。でもそれはたぶん「2番目のフェーズ」だと思うんです。アニマル・ドネーションを見るような人は、そもそも犬のことをちゃんと考えていて意識も高い人だと思うので。もうちょっと世間のみなさんに分かりやすい形があってもいいのかなぁ、って。
大西氏:
じゃあ例えば、私達の団体を応援してくださる方にはこんな方もいらっしゃいます、みたいなのはどうですか?
dpm:
例えば著名人やタレントなんかを指してますか?
大西氏:
はい。著名な方々が殺処分ゼロを目指す財団や啓発団体を立ち上げていらっしゃいます。その方の考え方だとか、その人自身が持つパワーを生かして「あの人が応援してる団体なら安心かな」と思ってもらえるような感じです。
dpm:
ちょうどソトコトでやっていた対談のような感じですか? 実はまだちゃんと全部読んではいないのですが。
大西氏:
あぁ、そうですね(笑)。
dpm:
ソトコトなどはまさに良い例ですが、ああいう内容が濃くて素晴らしいメディアは、どうしても人を選んでしまうといいますか。うまく言えませんが、「分かっている人が、分かっている人のために」作っているというか。
それもすごく大事なことですし、業界内の底上げをはかるためにも、もっとやってほしいと思っていますが、ピースワンコくらいのクラスであれば、もう一段上……いや下なのかな? 広い層、文字どおり一般層に向けた活動も欲しいな、と思っているんです。勝手なことばかり言ってますが。
大西氏:
なるほど、すごく難しいポイントを突いてきますね(笑)。でもおっしゃりたいことはなんとなく分かります。例えば昨年そういう意味でもっとも大きかったのは、広島の土砂災害のときの夢之丞(ゆめのすけ)の活躍を、多くの一般メディアで取り上げてもらったことでした。あれで、ピースウィンズの名前が広く知られることになったのは間違いのないことだと思います。
dpm:
あれこそが「一般メディア」でしたしね。
大西氏:
はい。あの記事によって、ピースウィンズ・ジャパンというNGOが運営している犬の保護事業があって、捨て犬を育ててるんだ、ということが広まりました。一般の方ももちろんそうなんですが、なにかしらどこかで犬に関わって仕事をしていらっしゃる方々に、私達の存在を知ってもらえることになったのが、すごく大きかったと思います。
dpm:
朝日や毎日などの新聞系メディアにも載りましたし。
湘南エリアは、保護犬に対する考え方が非常に進んでいる?
大西氏:
あとはやっぱりGREEN DOGさんですよね。生体を販売していないGREEN DOGさんが私達と一緒にやっていくというのは、すごく業界内での影響が大きいと思っています。
dpm:
でも一見すると、あんまり相性はよくなさそうに見えますよね。GREEN DOGに来るお客さんというのは、そもそもすでに「犬を飼っている」人ですから。
大西氏:
そうですね、そこは確かに。でもやはりお店のお客さんの特性なのか、皆さん保護犬というものに対しての関心が非常に高くて、「ウチにはすでにいるからもう一頭というのはちょっと難しいけれども、なにか協力したい」と言ってくださって、会員になってくださったりボランティア登録をしてくださったりします。あるいは「○○さんのワンちゃんが最近亡くなって気を落としているので教えてみます」とか。
dpm:
なんか気張ってない感じがいいですね。
大西氏:
あと湘南エリアの特徴なのかもしれませんが、すでに保護犬を飼っている方が結構いらっしゃるんですね。
dpm:
あら、そうなんですか? それは結構すごい。
大西氏:
いや私も知らなかったんですが、このエリアは保護犬飼ってる人がホントに多いんですよ。これまで活動をしていらした方達の努力ですね。
dpm:
神奈川すごいですね。
大西氏:
とくにこの湘南エリアは、保護犬に対する意識が東京都内より高い気がします。戸建て住宅が多いので、それなりの大きさの犬でも飼いやすいという環境もあるのかもしれませんし、ちょっと行けば山、ちょっと行けば海、という「犬との生活を楽しむ」ための環境も申し分なく揃っているということも大きいのかもしれません。
dpm:
この近所にお住まいの方々に譲渡したことはあります?
大西氏:
ご近所の方はまだなんですが、ボランティアとしてはたくさんの方に参加していただいてます。
dpm:
昔少しだけお散歩ボランティアをしたことがあるんですが、人が足りなくて職員さんがすごく大変そうでした。今おっしゃった「たくさん」というのはちなみに何名くらいなんでしょうか。
大西氏:
この店舗のお散歩ボランティアさんだけで、いま50名の登録があります。
dpm:
まだ2か月しか経ってないのに……50名?
大西氏:
ですので大変申し訳ないのですが、いったんいま中止してるんです。みなさんに来ていただいても散歩する犬がいないということになってまして……。
dpm:
常に何十頭もいる施設というわけではないですしね。
大西氏:
はい。ここは1日で、朝/昼/夕/夜の4回お散歩に行くんですが、ボランティアの方には予約を取っていただいています。いくら4回あるとはいえ、この頭数で50名の方に来ていただくと、出番がなかったりしてなんだか申し訳ない気持ちになります。
dpm:
実は昨年末にこの店舗がオープンして保護譲渡施設が併設されると聞いたときには、そこまでの成果を生み出すとは正直思っていなかったんです。
でもGREEN DOGという、犬を飼うことに対する意識の高い人が集まる、生体を販売していない、こんなに綺麗な店舗で保護犬をいうものを“紹介”することには大きな意味はあるだろうし、周りも住宅地ですから、いい結果になるといいなぁ……と思ってました。しかしそこまでの結果になってたんですね。
大西氏:
おかげさまでとてもいい結果になってます。例えばいまそこにいる「ミィちゃん」という子なんですけど、私がおととい広島から飛行機で連れて来たんです。おとといの午前11時にここに着いたのですが、夕方5時にはもう飼い主さんと出会って譲渡希望を頂きました。
dpm:
6時間!
大西氏:
「前に飼ってた子とそっくりなんです。この子に決めます」って言ってくださったんですけど、その人って“たまたま”寄っただけなんですね。T-SITEに初めてお買い物に来て、なんか犬のお店みたいだしちょっと寄ってみようかな、って寄ってくださったら、そこに保護犬で飼い主を待ってるミィちゃんが。
dpm:
……運命の出会いとしか言いようがないですね。
大西氏:
ホントにそうですよね。ちゃんとお話させていただいて、このリビングで一通り遊んでもらって、お散歩体験も行っていただいて、ご本人もまったく申し分のない飼い主さんで……。こういうことってあるんですね。
dpm:
そのミィちゃん……か、もしくは前一緒だった犬に「呼ばれて来た」としか思えない出会いですね。
人が犬を選ぶのではなく、犬が人を選ぶということ
大西氏:
先ほどもちょっと話しましたが、里親さんにお渡しするときの判断基準にはいろいろあるんです。犬への愛情であるとか、知識であるとか、これまでの経験であるとか……たぶんこれはほかの保護団体さんも同じだと思うんですが、私達もそういうところは見ます。
dpm:
はい、分かります。
大西氏:
でもそれ以上に私達が重要視しているのは、「犬がその人を選ぶかどうか」なんですね。いくら里親候補の方がどうしてもこの子が欲しい!と思っても、その犬が拒絶しているように感じたら、絶対にお渡ししません。
dpm:
うまく表現できないんですが、なんとなく分かる気はします。そういう理由を表立って聞いたのは初めてですが、すごく納得できますね。
大西氏:
実際に何組かその理由で断った方もいて、大変心苦しいんですが……。でも犬の幸せのために、そしてその飼い主さん自身のためにも、ご理解いただきたいと思っています。「このまま一緒に長く生活していれば慣れる」というものじゃないんですね。犬が受け入れないときって。
dpm:
見極めのラインって何かあるんでしょうか。
大西氏:
難しいですね。このまま時間が解決してくれるだろうな、と思うこともありますし、「どれだけ一緒にいてもきっとダメだな」と思うこともありますし。うまく説明できないんですけど。
dpm:
どういう態度に出るんでしょうか。差し支えない範囲で教えていただけますか。
犬は生き物。人間側からだけのアプローチではなく、犬の側からのアプローチも、よりよいドッグライフを過ごすためには大切なことだ(写真提供:アルシャー京子氏) |
先日あったそういう事例は、ちょっとビビりの子の場合だったんです。ビビりとはいってもほかの犬とは仲良くできて、知っているボランティアさんにはなついている。そんな犬を、あるご家族が気にいってくださったんですね。お母さんは犬を飼うのが初めてのご家族だったんですけど。
それでその犬は女の人が好きな犬なのに、見ているとそのお母さんに全然近づこうとしないんです。
dpm:
威圧するような感じの人……というわけでもなく?
大西氏:
そんな高圧的な方ではないしピリピリしてるわけでもないし、ガチャガチャしてる人でもなかったですし、声が大きいわけでもなかったですし。割とゆったりとした雰囲気の優しそうな方で、本当に理由が分からなかったんです。でも絶対にその人に近づかなかったし、そもそもそっちを見ることもできなかったんです。おやつを見せてもまったくダメで。
dpm:
そんなことあるんですねえ……。
大西氏:
でもその段階ではまだお断りするようなほどでもなかったし、ちょっと慣れるために、しばらく通っていただけますか?とお願いして、何日か通っていただいたんです。でもそれでもまったくダメで、体験お散歩に行っても、逃げるように歩いていて……。
そしてある日、その犬を私が抱っこしているときに、そのお母さんが近くに来ただけでその子が暴れ出して、「あぁこれは絶対に渡せない」って確信しました。いまでも理由がまったく分からないんですが、そういうことってあるんですよ。時間の問題じゃないんです。
dpm:
それはたまたまご縁がなかったのが事前に分かった例ですが、単に条件が合ったからマッチングしているというだけでは、また不幸な犬と不幸な飼い主を増やすことになりかねませんね。
大西氏:
そうなんです。私達はそういうサインを見逃しちゃダメなんですよね。犬の代わりに、犬の気持ちを伝えなくてはならないんです。とくに保護犬は、かつてなんらかのよくない体験をした犬も多いので、そういうことがたまにあります。相性の悪いご家庭に引き渡してしまって、みんなが「こんなはずじゃなかった」ってならないように気をつけてます。
dpm:
逆に「譲渡される側」が心がけることって何かありますか?
大西氏:
十分人に慣らしているつもりではありますが、新しい環境に移ったあとは、やはりイチからその環境に慣れないといけないわけです。匂いも全然違いますし、ここと違って普通は犬がたくさんいたりもしないので一人になっちゃいますし。
dpm:
そうですね。
大西氏:
そういうときに、あんまり多くの刺激を与えすぎると、また自分の殻に閉じこもっちゃうんです。迎えた犬が、十分にそのご家庭の環境だったり家族だったりに慣れるまで、あまり干渉しないでほしいんです。
dpm:
あー……やっちゃいそうですねそれ。保護犬に限らずショップで買うパピーもそうですが。
大西氏:
ええ。構いたくなる気持ちはすごくよく分かります。待望の犬が家に来て、楽しくないわけがないですし、浮かれないわけもありません(笑)。でも犬が「ここが自分の家なんだ」ってちゃんと認識するまでは、お互い干渉せずに、同じ環境で同じ空気を吸うことに慣らすというのが、とても大事なことだと思いますし、皆さんにもそうお伝えしてます。
以下、次回(3)へ
ーー2015年2月9日収録