東京都大田区に本社を置くペッツファースト(P's-first)は、犬猫の生体販売を事業の主体としている会社だ。通常の“ペットショップ”は、生体と共にフードやシート、リードやケージ、トリーツなどの各種アイテムを取り揃え、それらをワンストップソリューションで販売することで売り上げと利益を底上げし、同時にリスク分散も計っているわけだが、ペッツファーストは、違う。
全国92店舗と637名のスタッフ(平成27年6月時点のデータ)を、事実上生体販売の売り上げのみで支える希有な会社なのだ。店舗の多くはイオンペットなどの中に入っているので、「お店」としての認識は少ないかもしれないが、「P's-first」というロゴは、おそらくは多くの人が見たことがあるのではないだろうか。
ペッツファースト公式サイト
そしてこのペッツファースト、自社のほとんどの売り上げが生体販売によるものであるにも関わらず(筆者の調査によると、チワワ/トイプー/ミニチュア・ダックスで、売り上げのおよそ50%ほどを占めている)、2013年3月から「保護犬譲渡活動」を始めたとのこと。いくつものサイトでニュースになったので、見たことがある人も多いだろう。
諸問題や感情論をいったん脇に置いて思い切りドライな話をするならば、生体販売の店舗にとって“スペース”は非常に重要だ。経済的観点だけで考えるならば1円にもならない(むしろ赤字のはずだ)保護犬譲渡のスペースを作るくらいなら、そのぶん新しい生体を入れて、週齢の浅い可愛らしいときに売り切って“商品”の回転率を上げて、利益確保に励んだほうがよい。株式会社というのは、株主のために利益を追求する組織なのだから。
……にも関わらず、最近立て続けに開店しているペッツファーストの直営店(=商業施設に入っていない一般の店舗)には必ず保護犬スペースが用意されており、そこには必ず保護犬がいる。そればかりか譲渡活動にも熱心に取り組んでいて結果も順調で、2015年10月28日現在で334頭もの保護犬を、新しい飼い主の元へ送り出している。2年7か月(31か月)で334頭なので、プロジェクトの開始からカウントしたとしても、ざっくり月11頭、イコール3日に1頭くらいの速度で譲渡が決まっている計算だ。
捨て犬問題に心を痛める愛犬家としてはとても嬉しい話題なのだが、正直なところ“生体販売”の会社がやっていると聞くと、どうしてもピュアで素直な解釈ができない(そんなことないですか?)。でも事実として保護犬譲渡活動は行われていて、事実として334頭もの保護犬が、新しい安住の地を見つけてもらえたわけだ。
なにかほんの少し割り切れないこの感じを悶々と考えていても仕方ないので、このプロジェクトが一体どのように始まって、何を目指しているのか、直接聞いてみることにした。インタビューを申し込んだところ受けてもらえたので、さっそく会いに行ってみた次第だ。
向かったのは、東京都大田区にあるペッツファーストの本社。“本社”とはいっても建物の1Fはすべて「品質管理センター」となっており、ここで子犬/子猫の管理が行われている。取材に応じてくれたのは、ペッツファーストの法人営業部、広報担当である立岩直子氏だ。
ペッツファーストの主軸事業である「生体販売」の是否や手法を巡る論争は、ペット業界にとって解決の糸口のつかみづらい“深く打ち込まれたくさび”のような問題だが、今回のインタビューではそこにはフォーカスしていない。
生体販売に関わる議論と保護犬譲渡活動は、本質的には一気通貫でつながった問題ではあるが、解決を目指すのであれば切り分けて議論されるべき問題だし、そもそも問題はそこだけではない(飼い主側にも問題があるのは明白だ)。今回は、営利目的の株式会社が行っている保護犬譲渡活動という視点に絞った話題を展開しているので、そのあたりはどうかご了承いただきたい。
dogplus.me編集部(以下、dpm):
突然のインタビュー依頼に応じていただき、お忙しい中ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。
立岩直子氏(以下、立岩氏):
こちらこそよろしくお願いします。名刺を見ていただければ分かりますが、私どもは“法人営業部”という部署ですが、名前に反して幅広い活動をやっております。
dpm:
なるほど、今回の保護犬関連のお話も“法人営業部”なんですね。
立岩氏:
はい。今回のテーマである保護犬活動も然りですし、広報活動もやりますし、ほかにも店舗開発をやったり……。
dpm:
名前はいかついですが、割となんでも屋さん的な部署なんですね。
立岩氏:
そうですね(笑)。
dpm:
しかしペットショップ、ましてや御社のような生体販売メインの会社では、ビジネス的な接点があるのは、ブリーダーとショップのお客さんだけだと思うんですが、そもそも法人営業部の“法人”とは何を指してるんですか?
立岩氏:
私どもは現在92店舗の店を出しているんですが、そのうちの半数以上である67店舗はイオンペットさんに入ってるんですね(注:インタビュー日の2015年8月4日時点での数字)。そのイオンペットさんのご担当者とのフロントに立つのが、法人営業部という位置付けです。
dpm:
いまちょうど話に出たので聞いておきたいのですが、御社はーーー最近では路面店もありますがーーーイオンペットの中にある生体販売の部分を請け負う会社という感じでしょうか。
立岩氏:
というわけでもありません。弊社は元々が「ワンニャン村」という会社でして、関東近県で約20店舗のお店をやっているペットショップでした。
dpm:
先代の社長のときのお話ですよね。
立岩氏:
そうです。それが現社長に代わったときに、製薬メーカーさんからのご出資をいただいて、ワンニャン村から「ペッツファースト」になりました。2008年のことです。ペットを最優先に考えるというポリシーの下、そういう社名にしました。
イオンペットとの関係はそのあたりから?
立岩氏:
そのときにイオンペットさん(注:当時はペットシティ)と業務提携をさせていただいて、イオンペットさんの出店計画に付いていくということになりました。そこから始まって、イオンペット内での店舗数が67にまで増えたという次第です。
dpm:
イオンペットが生体を扱わないのは、やはり「難しい」からでしょうか。
立岩氏:
「難しい」と一口に言ってもさまざまな意味がありますが、生体は健康管理と販売、そして販売後のアフターフォローが難しい業態です。ですので、私達のような専門の会社をインテナント*させている……のだと思います。
*インテナント=大型店の中にある独立した小売店のこと。インショップとも呼ばれる。
dpm:
なるほど、ほかの会社も入ってるんですね。
立岩氏:
私どもが67店舗、あとペットプラスさんが90から100店舗くらい……ですかね。ほかにも全国の地場の大きい会社さんなんかも入ってますので、いまイオンペットさんは、生体販売において全部で10社くらいを入れてらっしゃると思います。
dpm:
先日、御社の店舗数の拡大グラフと、イオンの出店状況を比較して眺めていて思ったんですが、イオンというショッピングモールは、もう大都市には全国津々浦々出店されているので、これ以上新規店舗を出そうとしても、どうしても人口密度が低めの地方都市に出さざるを得ない状況だと思うんですね。しかしそういう場所に生体販売のコーナーを作るのはどうなんだろう……と。
立岩氏:
なるほど。
dpm:
ですので御社は、ここ2、3年、自前で路面店を出店するという方向にシフトしているのかな……と思った次第です。
立岩氏:
おっしゃるとおり路面店への挑戦は約3年前からになります。自分達の直営店を、小さくてもいいので駅前にキチンと出そうと始めました。自由が丘、広尾、麻布十番、下北沢……。
dpm:
出店スピードが凄まじく速くて驚きました。
立岩氏:
非常に重要なプロジェクトでしたから。
dpm:
少し調べさせていただいた感じでは、ここ2、3年の売り上げは右肩上がりですので、これってすなわち路面店プロジェクトが当たっているということですよね。
立岩氏:
路面店もうまくいってますし、イオンペットさんに入っている店舗も非常に好調です。もちろん、全部が全部の店舗で右肩上がりというわけにはいきませんので、売上が悪い店舗も存在はします。
dpm:
しかし御社は、ほかの……そうですね、例えばコジマなんかとは違って、生体販売がメインの会社じゃないですか。生体販売で会社が成立しているにも関わらずそういう方向に転換するのは、割とレアなケースなのでは。
立岩氏:
確かにそうですね。そこは否定しません。
オークションから買っても直接買っても、犬の品質などは変わらない
dpm:
あと「転換」といえば、仕入れもちょっとほかとは違いますよね。調べてみた感じでは、生体の多くがブリーダーさんとの直取り引きで、オークション経由の個体があまりなさそうなんですが。
立岩氏:
はい。昔はオークションの比率のほうが高かったです。
dpm:
それがなぜ今のような形に?
立岩氏:
いろいろご存じのようなのでそのまま正直に話しますが、オークションというのは、ブリーダーさんが出品して、それを検品(チェック)したうえで値段が付いているわけで、実はブリーダーさんから直接買っても流通そのものはあまり変わりません。
dpm:
確かにそうでしょうね。中間の部分がなくなるだけで。
立岩氏:
しっかりとしたブリーダーさんと契約できてさえいれば、私達から見ると、オークションから買っても直接買っても、犬の品質などは変わらないわけです。
dpm:
しかしそれって、日本全国に散らばっているブリーダーさんから、直接御社が買い取って本社なり店舗に送ってもらうわけじゃないですよね。そういうシステムってどうなってるんでしょう?
立岩氏:
いまブリーダーさんは「九州」がとてもホットなエリアなんですが、たとえばその九州を例にすると、社員を派遣して管理センターを2か所作って、そこが一手に九州の仕入れを担っている、という感じです。
dpm:
ということは、九州の各地のブリーダーさんから、一回その管理センターに集められる感じでしょうか。
立岩氏:
そうです。
dpm:
そこで“検品”をするわけですか? 検品っていうとちょっとアレですが。
立岩氏:
いえ、私どもにとっては大事な商品ですので「検品」で正しいと思います。子犬は、集めて獣医師による健康診断をします。そこで問題がなかったら、本社に送られるわけです。
dpm:
その運用システムを作り出すまでに、金銭的コストやヒューマンリソースが結構費やされているであろうと思います。これは純粋にビジネスとしての疑問なんですが、それだったらオークションを通したほうが、結果的に楽でコストは安上がりじゃないんでしょうか?
立岩氏:
いえ、オークションで購入した犬であっても、同様に管理センターで獣医師が検品しています。自分達が取り扱う子犬ですので、自分達のスタッフである獣医師で、自分達とお客様のために、しっかりとした健康チェックを行うことは間違ってないと思いますよ。
dpm:
なるほど。
……まだ九州の話を続けちゃいますが、では九州のブリーダーさんのところから管理センターに集められてそこで最初の健康チェックをして、その後本社に送られて、そこでもう1回最終の健康チェックをして、そこからさらに放射線状に各店舗に送られるということですか?
立岩氏:
はい、合ってます。
dpm:
商品をキチンとチェックするという意味では間違っていないと思うんですが、移動に次ぐ移動で、なんかちょっと子犬が可哀想……と思ってしまいました。
立岩氏:
いえ、そこは確かにそうかもしれません。しかし私どもの業態で、責任あるビジネスを執り行おうと思ったら、今の体制は外せないと思うんです。
話が戻りますが、オークション会場でも獣医師チェックは入るのですが、やはり私達自身のスタッフが、私達の管理の下でチェックすることは、責任持ってお客様に販売するということを考えると、絶対にやるべきだと思うんです。ですので、賛否両論あるのは承知していますが、この体制でやっていくと思います。
dpm:
そもそも子犬のコストにも入ってますしね。
立岩氏:
ええ。「ドクターズチェック」という名目で、おっしゃるようにお客様からお金を頂戴しているものですので、コストと手間がかかっても、私達自身が、私達の責任のもとでやるべきことだと思います。
dpm:
それは、生体販売が商売の主軸であるーーーというかそれしかないのですがーーー御社ならではのアクションなんでしょうか。他社はどんな感じなんでしょう?
立岩氏:
似たようなものはあると聞いたことがあります。ただ、弊社はマイクロチップであったり新しいワクチンであったり、そういう取り組みもイチ早く採り入れておりますので、そこは他社さんとはちょっと違う点かもしれません。「いい」と思ったらまずやってみよう、と。
dpm:
キャニバック(ケンネルコフ予防ワクチン)の採用もそうですが、なによりマイクロチップ装着は確かに誰よりも早かったですね。
立岩氏:
なにごともそうですが、先駆けてやるときのリスクとメリットの案分は難しいんですけどね……。
繁殖状態が望ましくなかったり、病気の犬が多かったりすると、契約は切らせていただく
dpm:
ところで御社と契約しているブリーダーさんって、どういう基準で決めてるんでしょうか。
立岩氏:
もともとワンニャン村時代からお付き合いのあった方もいますし、私達が欲しい犬種が出たときに、紹介していただいたりだとか、ネットで調べて直接行ったりだとか、常に新規のブリーダーさんを開拓している状況です。
dpm:
そのときの基準ってあるんですか?
立岩氏:
ブリーダーさんそれぞれにいろいろなポリシーをお持ちなので、当然弊社のポリシーと合うブリーダーさんと契約させていただく感じです。
dpm:
その「ポリシー」とは?
立岩氏:
子犬/子猫をどのような環境で繁殖しているかとか、生まれた子犬の健康状態ですとか、そういったものを多面的に見ている感じでしょうか。
dpm:
本当に直接行ってるんですね。
立岩氏:
ええ。仕入れの担当者が直接ブリーダーさんのところに出向いて、確認しています。そのときに繁殖状態が望ましくなかったり、病気の犬が多かったりだとかすると、契約中だとしてもその契約を切らせていただいたりもします。
dpm:
環境についてはどのあたりまでチェックするんでしょうか。
立岩氏:
もちろん飼育環境はキチンと確認します。
そのご質問は、おそらくは繁殖回数制限であったり繁殖スペースであったり、そういったことの話も含んでいるのだと思いますが、よくニュースで流れるような崩壊ブリーダーみたいな環境だとすると、そこから健康な犬が生まれるはずがないんですよね。ですので、生まれてくる子犬が病気であれば、環境も適切でないことが多いんです。
dpm:
なるほど。物理的環境はもちろんですが、そうでないところもちゃんとチェックしてほしいのですが……。
立岩氏:
むろん“買い付け”の前に弊社の獣医師がチェックしますので、病気が疑われる犬であったり、関節形成不全が疑われる犬であったり、果ては近親交配が疑われるであったり、そういった場合は、一切の契約をいたしません。
dpm:
であればよかったです。
立岩氏:
お客様に出す「商品」として恥ずかしくないものを出さなくてはいけませんから。でも今は新しい薬や治療法も出てきていますし、IT関係のテクノロジーも進歩しています。新しいもので良いものはどんどん採り入れないといけませんね。
dpm:
生体販売専業という明確な事業ビジョンがあるだけに、そういうアクションは取りやすいかもしれませんね。先ほども話題に出たマイクロチップも、真っ先に採用してましたし。
立岩氏:
ええ。マイクロチップに関しては、捨て犬を防ぐ手段として今はこれがベスト……ではないかもしれませんが、少なくともベターであろうとは思っています。マイクロチップのいいところは「迷子になったり捨てられたりしてもすぐに飼い主が見つかる」ことであると思われがちですが、装着そのもののほうが重要ですね。
dpm:
あぁ、それはなんとなく分かります。おそらくは抑止効果の話ですよね?
立岩氏:
そうです。捨てる捨てないではなくて、マイクロチップが入っている犬を買う(飼う)ということは、それ相応の覚悟と意思決定が出来ているかどうかを計るバロメータになるんですよね。
dpm:
住所も登録しますし、仮に捨てても「すぐ(飼い主が)発見される」わけですからね。
立岩氏:
そこはとても重要な部分ですので、売る側の私達としても、注意深くそこはチェックさせていただきます。
dpm:
しかし、仮にマイクロチップより効果があって捨て犬が減るであろうと思われるテクノロジーなり仕組みなりが出来たら、一頭に30万円かかるとかでなければ、またそれも採用するわけですね。
立岩氏:
もちろんそうなります。コストが見合ってさえいれば、おそらくは弊社はその新しい仕組みに変えると思います。
生体販売で得た収益の中から、捨て犬を減らすための活動をするということ
dpm:
一向に保護犬譲渡の話にたどり着けなくて申し訳ないんですが、生体販売といえば、販売時の説明があまりにひどいと感じることが多いです。個人の感想にすぎませんが、例えばネットなどでもそういう意見は散見されるので、実は生体販売ショップ全体の問題なのかな、とも思います。御社はそのあたりはどういうポリシーなんでしょうか?
立岩氏:
獣医師チェックが事前に入りますので、そこでなんらかの所見が出たものに関してはキチンと説明するようにしていますよ。
dpm:
では例えば犬種の特徴のようなものに関してはどうでしょう? 犬種それぞれに特徴はありますし、明らかに向かないであろう家族構成に平然と犬を売るですとか、例えばダックスのように声が大きくて吠えがちな犬を「吠えなくてかわいらしいですよ〜」と言って売ったりだとか、挙げ句「小型犬なので散歩はいりませんよ〜」などという意味の分からないことを言ってみたりだとか。
立岩氏:
今の例で言うと、さすがに「ずっと吠えてうるさいですよ」とは言いませんが、それぞれの犬種の特徴は説明したうえで、飼い主さんがすべきアクションについては、キチンと説明させていただいてます。「元々大きな声で吠えるのが仕事の犬」だとしても、そこはトレーニング次第だと思っていますし、その部分を端折るのも間違っていると思いますので。
dpm:
なるほど。
立岩氏:
また販売後も、一番体調を崩しやすい、お迎えからの7日間は、毎日直接お電話を差し上げて様子をお伺いして、状況によっては必要な対処をアドバイスしています。また、コールセンターに関しても365日つながる番号を開設していますし、直接お店に行って困っていることをご相談いただいても大丈夫です。
dpm:
捨て犬を減らすというミッションを考えたときには、いま話したようなことは意外と大事な部分だと思うんです。やはり「軽い気持ち」で飼った人が、「軽い気持ち」で捨てちゃうこともあるでしょうし、仮に捨てる気はなくても、どうしていいのか分からなくて誰にも相談もできなければ投げ出したくなるかもしれないし。
立岩氏:
確かにそうですね。
そこはまさにおっしゃるとおりで、生体販売で得た収益の中から、捨て犬を減らすための活動というものはずっと以前から模索しておりました。
dpm:
先ほどの、無償でマイクロチップを装着しているのもその一環ですか?
立岩氏:
はい。とくに2011〜2012年くらいがメインですね。チームを組んで、ペットの飼い主さんが集まるイベントのようなものには毎回行って……。
dpm:
そのあたりのペット関連のイベントに、ほとんどすべていらっしゃったのは存じています。
立岩氏:
そういう弊社のCSR活動(Corporate Social Responsibility:“企業の社会的責任”と訳されることが多い)があれこれと形を変えていって、いまは「保護犬譲渡活動」という形に落ち着きました。そしていま最も力を入れているのが、その活動になります。
以下、次回(2)は保護犬譲渡について
ーー2015年8月4日収録