先日「こちら」で紹介した、Anicall社の犬猫用の首輪型コミュニケーションツール「つながるコル」。先のインターペットで1000個の無料配布を無事達成したとのことだが、明日4月11日から12日にかけて行われる「代々木公園わんわんカーニバル2015」においても、500個の無料配布を行うことが発表された。
両イベント合わせて1500個、定価ベースの金額にして517万5000円分の太っ腹企画だ。今度の週末に代々木公園に行こうと思っている人は、ぜひお見逃しなく。ちなみにAnicallが単体でブースを構えているわけではなく、イオンペットのブースで配布が行われるようなので、行く人はご注意を。残念ながら明日午前中の東京方面は雨が降りそうだが、それ以外はなんとかなりそう。天候に注意しつつ、イベントに参加してみてほしい。
……ところでこの「つながるコル」だが、前の記事を読んでもらえれば分かるように、使っている人が多ければ多いほどその真価を発揮する。なので配布について大いに賛成なのだが、それだけでなくAnicallは、動物病院や里親支援団体、迷子捜しの目的などについては“業務に必要”とみなし、業務用の割引価格を適用してくれることにしたようだ。
適用については10個単位となっており、同社公式サイト(一番下の問い合わせリンク)より問い合わせてほしいとのこと。ちなみに供給プライスは2250円(税込)とのことで、35%OFF(送料込み)。結構な割引度合いなので、試してみようと思っている団体さんなどはぜひご一考を。
余談だが、コルの次のバージョンである「しらせるアム」(これについても前の記事を参照してほしい)も順調に開発が進んでいるようで、インターペットで少しその片鱗を見せてもらった。内蔵される予定の6軸センサーとそれを制御するアプリケーションの性能は伊達ではなく、犬の口の噛み方やその速度などのデータを収集してみたら「犬が好きなものと嫌いなもの」もキッチリと分かるようになりそうだとのことで、これはなかなか面白い製品になりそうな予感。現時点でのデータ解析精度の表も見せてもらったので、ここに掲載しておこう。