先日ウンチ袋の記事を書いた気がするが、再び今回もウンチ袋関連のネタだ。筆者が好きなネタだというわけではなく、需要があって製品があるから記事ができるわけで、きっと世の中の人にそれだけ求められている製品だということだと思っている。
前回は「お散歩用の袋」だったが、今回の製品は家の中で使うもの。
今ではおそらく多くの人が室内で愛犬と共に暮らしており、すなわちそれは、愛犬のチッコとウンチの臭い問題に悩まされている人が山のようにいるというわけだ。悩むほどではないにしても「気になるなぁ」と思っている人まで含めれば相当な人数になると思う。
ほとんどの人はペットシートで処理していると思うが、シート自体の防臭効果はほとんど期待できない。中には強力な防臭効果を売りにしている製品もあるが、文字どおり「大量に」「使い捨てる」しかないシートにそこまでのコストをかけるのは躊躇してしまうのが買い手側の心理(そもそもシートってエコの観点からしていまいちですよね。そこを解決したシートがあったら、ぜひ教えてください)。
あとゴミ袋交換のときの臭いもかなりトホホだったりするので、そういうものを含めて解決できるものが欲しいなぁ、とぼんやり考えたりもする。犬のチッコ/ウンコでさえそうなのだから、それよりはるかに臭いの強い猫の場合はかなり大変だ。
そこでこの「パッドロッカー」の出番。インターペットで割と広めのスペースを割いて大々的に展示されていたので、ここで紹介しておこう。
パッドロッカー公式サイト
パッドロッカーは、臭いをまったく外に出さないゴミ箱だ。インターペットだし「犬用」(猫砂用の「リターロッカーII」もあった)として売り出されていたが、臭いのあるものにはなんでも使えると思う。デモンストレーションではナフタリンを入れていたが、まったく何もにおいがしなかったので、においの粒子そのものをキチンとシャットアウトしてる雰囲気だ。
2枚上の製品写真を見ると分かるが、そもそもゴミ箱の入口に超強力なスプリングで閉じる“フタ”が付いている。まずここで匂いそのものを物理的(?)にシャットアウトするのだが、本製品のキモは専用のカートリッジ。
このカートリッジは“閉じられていないビニール袋”になっており、にゅるにゅるとどこまでも伸びる。それを自分の好きなタイミングで途中で切って(サランラップみたいに、ゴミ箱の内側に袋カット用の刃が付いている)結んでポイッとするだけ。自分の都合に応じて処理できるので、これは意外に便利だ。ゴミ袋そのものが無駄に捨てられることも減るので、エコの観点からも一石二鳥。当たり前だが、このビニール部分のカートリッジは交換できるので、消臭剤をベタベタ貼るよりは経済的かもしれない。
高さ43cm×幅23cm×奥行25cmとサイズも割とコンパクト。ケージの横に置いたり、寝室の隅っこに置いたりしても、邪魔にならない大きさだ。日本発のアイデア商品かな……と思っていたら、実はカナダ生まれ。「The ultimate waste disposal system」という素敵なキャッチコピーで、あちらでも販売していた。どこの国の飼い主でも、悩むことは同じらしい。
パッドロッカー本体
サイズ:高さ430×幅230×奥行250mm
素材:PP(ポリプロピレン)
重量:1100g
価格:2880円(税別)
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専用カートリッジ
サイズ:幅180×奥行180×高さ50mm
素材:PP・PE(ポリプロピレン・ポリエチレン)、フィルム
重要:100g
価格:1280円(税別)
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日本総代理店:ペッツバリュー株式会社 TEL 0798-44-5578
サイズ:高さ430×幅230×奥行250mm
素材:PP(ポリプロピレン)
重量:1100g
価格:2880円(税別)
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専用カートリッジ
サイズ:幅180×奥行180×高さ50mm
素材:PP・PE(ポリプロピレン・ポリエチレン)、フィルム
重要:100g
価格:1280円(税別)
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日本総代理店:ペッツバリュー株式会社 TEL 0798-44-5578