麹菌は発酵過程において、酵素を使ってタンパク質や炭水化物(でんぷん)、脂肪などを分解する。この麹の持つ酵素による分解能力は、フードに混ぜることで体内の消化を助ける役割を果たすだけでなく、紅麹の持つモナコリンKという物質が肝臓内のコレステロール生成を抑制する効果がある。1)
1) D. Heber et al: Cholesterol-lowering effects of a proprietary Chinese red-yeast-rice dietary supplement, American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 69, No. 2, 231-236, February 1999
http://www.ajcn.org/content/69/2/231.full