ふりかけやスナックなどでおなじみの小魚とは、カタクチイワシ(ニシン目、学名:Clupeoidei、英名Anchovy、アンチョビ)の稚魚・幼魚(しらす)や若魚(煮干)のほか、シシャモ(キュウリウオ目キュウリウオ科、学名:Spirinchus lanceolatus)やキビナゴ(ニシン目ニシン科、学名:Spratelloides gracilis)、小アジ(スズキ目アジ科の若魚、学名:Caranginae)などの小さな魚を通俗的に呼ぶものである。小さいのでそのほとんどは、骨と内臓をつけたまま丸ごと食べられる。
小魚を丸ごと乾燥させたものは煮干とほぼ同じで、骨と内臓を付けたまま犬に与えることができ、タンパク質のほかミネラル(カルシウム、カリウム、鉄)とビタミン(B群、葉酸)も一緒に摂ることができる。