アレルギー源
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世界中で食べられている動物性タンパク質である卵は、フードにも頻繁に使われる。約75%が水分ではあるが、約13%のタンパク質、約11%の脂肪、約1%のミネラルと、栄養的には申し分なく、タンパク源としても比較的安価だ。
卵黄とは、読んで字のごとく卵の黄身の部分を指す。卵白とは違って水分は約50%と少なく、脂肪分が約30%、タンパク質は約16%となっている。ほかにもミネラル分を約2%含み、卵の栄養素のほとんどが黄身に凝縮されているといってもよい。
卵白とは、読んで字のごとく卵の白身の部分を指す。約87%が水分で、約11%がタンパク質となっており、卵を構成するタンパク質のほとんどが卵白に存在する(そしてタンパク質以外の栄養素には非常に乏しい)。
読んで字のごとく卵の殻をカルシウム源として使う卵殻は、牛骨粉よりも生物利用率が高く(=吸収が良く)効率良くカルシウムの補給ができる。ただし、いくら中身がないとはいえ卵アレルギーがある場合は要注意だ。