アレルギー源
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健康志向の高まりにより、昨今はよく食べられるようになった玄米は、イネの実を脱穀して、もみがらを取り除いただけのものである(それを研磨して糠を取り除いたものが精白米)。ビタミンやミネラルなど、精白米よりも栄養価が高い。
日本人にお馴染みの食材であるソバは、タデ科の植物。米や小麦などほかの穀類とは違ってイネ科ではなく、タンパク質がグルテンを含まないのでアレルギーの際の代替素材としてもよく知られる。
古くより“ぬか床”として使われている米糠(こめぬか)は、脱穀した米の表面を削るときに出る果皮の粉のことで、ライスブランとも呼ばれる。デンプンやタンパク質、食物繊維を始め、ビタミン類やミネラル類を含む。