ブリンドル斑

基本は、白地に、ブリンドル柄の大きめの斑（はん）がポンッと入った感じのカラー。
パーティ・カラー（同義語：パイド［pied］、ピントー［pintoo］、パイボールド［piebald］）とは、地色に1色または2色の明確な斑を構成するものだが、この「ブリンドル斑」の場合は、ホワイトの地色に加えてブリンドル１色の斑がある。

斑の形は真ん丸でもよいし、丸が2つつながったような不規則な形でもいい。またボディにちらばる斑は、1つだけでもいいし複数でもいい。

斑の色調は、「赤虎」「黒虎」に分類されている虎毛。明るい茶色の斑の場合は「茶斑」、フォーンなどのベージュ系の斑の場合は「フォーン斑」などのところに分類する。

ブリンドル斑の被毛色は、ボルゾイ、フレンチ・ブルドッグ（フレンチ・ブルドッグのブリンドル斑は「パイド」と呼ばれる）、バセンジーなどで見られるカラーである。